漫才師・内海桂子さん（９７）が多臓器不全のため亡くなったことを受け、所属事務所の後輩であるウッチャンナンチャンと出川哲朗が２８日、公式ホームページでコメントを発表した。

ウッチャンナンチャンは、横浜放送映画専門学院（現・日本映画学校）の在学中、講師を務めていた桂子さんや相方・内海好江さんの薦めで現在の事務所に所属。入所後に桂子さんからも漫才の指導を受けた。
出川は同じ横浜放送映画専門学院の在学中に、桂子さんのクラスで漫才の授業を受けていた。

以下、コメント全文
内村光良（５６）
突然の訃報にとても　驚いています。
お会いする度　未熟な私にもいつも優しく寛大に接してくださいました。あの笑顔を忘れません。師匠、本当にありがとうございました。心より　ご冥福をお祈り申し上げます。

南原清隆（５５）
デビュー前の頃、桂子師匠を見て芸人としての生き方、厳しさを学ばせていただきました。これからも長生きされて色々な事を教わりたかったのに残念でなりません。舞台で三味線を弾き、歌い笑う、ありし日のお姿を偲びつつ、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

出川哲朗（５６）
学生時代、漫才の授業で僕たちの漫才を観て笑っている師匠の温かい笑顔が忘れられません。ご冥福をお祈りいたします。