沖縄 独自の緊急事態宣言あす終了へ
沖縄県は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延長を重ねていた独自の緊急事態宣言を、予定通りあす5日で終了することを決めました。
沖縄県は、7月下旬の感染者数の急増を受けて、8月1日に県独自の緊急事態を宣言し、県民に不要不急の外出自粛などを求めてきました。
県はこれまで2度にわたり宣言の期間を延長しましたが、玉城知事は4日、新規感染者や療養者の数が減ってきたことなどを理由に、2度目の延長期限となる5日で終了すると発表しました。
今後は、感染拡大の兆候がみられた場合に、「新型コロナ注意報」を出し、対象を絞った対策を講じることで、感染防止と社会経済活動の両立を目指すとしています。