東京都は通勤の多様化などを目指すため、臨海部と都心部などを舟で結ぶ「舟旅通勤」のトライアルを17日から実施し、小池知事が視察しました。

東京都の小池知事が視察したのは、17日から実施される臨海部と都心部などを舟で結ぶ、「舟旅通勤」のトライアルです。

通勤の多様化や、船を臨海地域の交通手段として活用するための取り組みで、新型コロナの影響で、3年ぶりの実施となります。

航路は、豊洲から浜松町駅のある日の出を経由して、お台場へ向かうなど6つで、来月4日まで、平日の朝・夕の時間帯に運航します。

都は、今回のトライアルを通じて、利用者のニーズなどを把握し、今後の活用の可能性を検討したいとしています。