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松本元死刑囚の遺骨引き取り「二女」と指定

2020年9月17日 18:56
松本元死刑囚の遺骨引き取り「二女」と指定

2018年、死刑が執行されたオウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の遺骨や遺品について、東京家裁が二女を引取先に指定したことがわかりました。

松本元死刑囚の遺骨や100点以上にのぼる遺品は、東京拘置所で保管されています。遺骨や遺品の引き取りをめぐっては東京家裁に審判が申し立てられ、松本元死刑囚の妻、二女、四女のそれぞれが引き取り先としてふさわしいと主張していました。

関係者によりますと、東京家裁が17日までに引き取り先を二女と定めたということです。松本元死刑囚は死刑執行直前に引き取り先を聞かれた際に「四女」と答えたとされていますが、東京家裁は引き取り先を指定する意思表示として、認定しなかったとみられます。

この決定について、不服を申し立てることができます。