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運輸安全委調査官ら現地へ出発 貨物船座礁

2020年9月20日 18:26

インド洋のモーリシャス沖で日本の貨物船が座礁した事故で、事故原因の調査などを行うため、運輸安全委員会の調査官らが現地に向け出発しました。

20日朝、成田空港を出発したのは、国の運輸安全委員会の事故調査官ら5人です。約2週間の日程で、乗組員への聴取や、残っている船体の調査を行うことにしています。

運輸安全委員会・佐藤雄二団長「我々の知見をいかして、今回の事故調査に貢献してまいりたい」

商船三井が運航する「WAKASHIO」の座礁事故をめぐっては、大量の重油が流出して周辺海域の環境に深刻な被害をもたらしています。運輸安全委員会は事故原因の究明を進めるとともに、今後、再発防止策をまとめることにしています。

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