両陛下 教育関係者の尽力ねぎらわれる
天皇皇后両陛下は、小中学校の校長らから新型コロナウイルスの教育への影響などについて話を聞き、関係者の尽力をねぎらわれました。
天皇皇后両陛下は、赤坂御所に東京都の小中学校校長ら4人を招き、新型コロナウイルスの影響や対策などについて説明を受けられました。
1日の面会は2時間に及び、天皇陛下は冒頭、「学校での様々な工夫や尽力に敬意を表します」と関係者をねぎらい、「ピンチはチャンスですね。コロナを経て発想を変えていかねば」と話されていたということです。また、皇后さまは、児童虐待や就学支援について質問し、子どもの心の問題にも関心を持たれていたということです。
両陛下は週に1回程度、新型コロナウイルスに関して様々な分野の人たちから話を聞いていて、1日で13回目になります。