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熊本豪雨3か月 今も700人以上避難生活

2020年10月4日 11:57
熊本豪雨3か月 今も700人以上避難生活

記録的な豪雨で熊本県を流れる球磨川が氾濫した水害から4日で3か月です。被災地では今も700人以上が避難生活を続けています。

一連の豪雨災害で熊本県内では7100棟以上の建物が全半壊や浸水被害を受けました。また、65人が犠牲となり、今も2人が行方不明となっています。

大きな被害となった人吉市や球磨村など5つの市町村では今も701人が避難所に身を寄せています。

一方、被災地では避難所に行かず、被災した自宅で生活を続ける「在宅避難」をする人もいて、自治体による実態把握が難しいことなどが課題となっています。

また、熊本県は775戸の仮設住宅の整備を進めていて少しずつ入居が始まっています。