【速報】市川猿之助被告を保釈、カメラの前で一礼するも無言 保釈金500万円、両親の自殺を手助けした罪で起訴
両親に対する自殺ほう助の罪で起訴された歌舞伎俳優の市川猿之助被告が、31日、勾留されていた原宿警察署から保釈されました。
ことし5月、東京・目黒区の自宅で、両親の自殺を手助けした罪で起訴された歌舞伎俳優の市川猿之助こと喜熨斗孝彦被告が、31日、原宿警察署から保釈されました。
猿之助被告は、報道陣に対して頭を下げ、勾留されていた原宿警察署に向かって一礼して無言のまま迎えの車に乗り込みました。
東京地裁は31日、猿之助被告の保釈を認める決定をし、猿之助被告側が保釈金500万円を納付しました。
検察側は保釈を認める決定を不服として「準抗告」をし、裁判所が改めて保釈を認めるかどうか検討していましたが、東京地裁がこれを退け、再び保釈を認めました。
猿之助被告は先月27日に警視庁に逮捕されて以来34日ぶりに保釈されました。