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瀬戸大也選手、年内活動停止 女性問題報道

2020年10月13日 22:24
瀬戸大也選手、年内活動停止 女性問題報道

日本水泳連盟は、臨時の常任理事会を開き、瀬戸大也選手に年内活動停止とする処分を発表しました。

日本水泳連盟は、競技者規則により、スポーツマンシップに違反した者、連盟および加盟団体の名誉を著しく傷つけた場合には、5年以下の期間を定めた登録停止にすると定めていて、瀬戸選手は今回、オリンピック1年をきった今年の残りの期間は、日本水泳連盟の公式大会、強化合宿、海外遠征には参加できなくなります。

瀬戸選手は、6日の日本水連の常務理事会で、日本代表主将辞退と日本短水路選手権の出場辞退を申し出、了承されていました。

そして、12日、日本水泳連盟の倫理委員会の事情聴取を受け、13日、年内活動停止の処分が発表されました。

日本水泳連盟の青木会長は瀬戸選手について、次のようにコメント。

「五輪内定は実質的には『日本選手団の一員になった』ことを意味するため、社会人選手として、五輪内定選手として、『水泳日本選手団行動規範』に準じた行動をするものと期待していたが、一連の行動は、それに反したもので、大変残念であった」

処分の一方で、瀬戸選手の東京オリンピック代表内定は維持されました。