大阪都構想“住民投票”午後8時締め切り
いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が、1日朝から行われています。大阪市の存続の行方が1日夜には判明する見通しです。
住民投票は、「大阪府」と「大阪市」の二重行政の解消などを目的とする大阪都構想の賛否を問うもので、今回が2度目となります。結果には法的拘束力があり、賛成多数の場合は2025年に大阪市がなくなり、4つの特別区がつくられる一方、反対多数か同数の場合、市は存続します。
『賛成』大阪維新の会・松井一郎代表「大阪府と大阪市が2度と対立しない仕組みをつくって、次の世代の未来をつくる、これが大阪都構想です」
『反対』自民党大阪市議団・北野妙子幹事長「一票一票がこの大阪市を守ることになる。大阪市を残したい、だからこそ必要なんです。皆さんの一票が」
午後6時現在の投票率は、37.60%で前回を4.52ポイント下回っています。投票は午後8時までです。