闇夜照らす7月火球の正体…博物館で公開
ことし7月、夜空を一直線に流れたまばゆい光。関東を中心に各地で目撃された「火球」です。闇夜を照らしたのはわずか7秒ほど。火球はその後、千葉・習志野市などに落下し、「習志野隕石」と名付けられました。
この「習志野隕石」が10日から、東京・上野の国立科学博物館で一般公開されたのです。“宇宙の神秘”を一目見ようと、展示室には多くの人の姿がありました。
国立科学博物館 理工学研究部グループ長・米田成一さん「こういう隕石のようなものが集まって地球ができあがっております」「身近なものでもあるんですね。そういうのを感じとっていただけたら」「宇宙から来た宝物なので大切に見ていただけるといいと思います」
国内で見つかった53例目の隕石である「習志野隕石」。来月13日まで公開されるということです。