皇居で秋の叙勲「大綬章」親授式
11日、皇居で秋の叙勲の「大綬章」親授式が行われ、天皇陛下が受章者に勲章を手渡されました。
11日午前、社会に貢献した人を国が表彰する秋の叙勲のうち、「大綬章」の親授式が皇居で行われました。
旭日大綬章を受章した元沖縄県知事の仲井真弘多さん(81)ら9人がマスクを着用して参列し、天皇陛下からひとりひとりに勲章が手渡されました。
受章者を代表して、旧松下電器産業の元社長・中村邦夫さん(81)がお礼を述べ、陛下は、「長年それぞれの務めに励まれ、国や社会のために、また人々のために尽くしてこられたことに深く感謝いたします」とねぎらいの言葉をかけられました。
その後、受章者たちは勲章を身につけ、雲ひとつない青空のもと、皇居・宮殿の東庭での記念撮影に臨みました。