【専門家解説】背景にある“社風”…「事務所自体が解明していく必要」 ジャニーズ“性加害”問題
企業の人権上の取り組みを調査するため来日していた国連人権理事会の作業部会が、調査を終え、4日、都内で会見を開きました。会見では、ジャニーズ事務所の性加害問題についても調査したと明らかにし、「数百人が巻き込まれる深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」と述べました。
性暴力への対応を含めた職場環境について詳しい日本女子大学・名誉教授の大沢真知子さんは「非常に踏み込んだ内容で、真摯(しんし)に受け止めなければいけない提言がたくさんあると感じた」と話しました。
その上で、大沢さんは「問題が生み出された(ジャニーズ事務所の)社風があると思う。組織の問題を踏み込んで、事務所自体が解明していく必要があると思う」と指摘しています。
※詳しくは動画をご覧ください。(8月4日放送『news every.』より)