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「数百人が巻き込まれる、深く憂慮すべき疑惑」 ジャニーズ性加害問題を調査 国連人権理事会の作業部会、来年6月に報告書を提出予定

2023年8月4日 16:59

企業の人権上の取り組みを調査するため来日していた国連人権理事会の作業部会が調査を終え、4日午後、都内で会見を開きました。会見では、ジャニーズ事務所の性加害問題についても調査したと明らかにし「数百人が巻き込まれる、深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」と述べました。中継です。

会見は1時間半以上に及び、記者からはジャニーズ事務所の性加害問題を巡る質問が集中しました。

企業の人権上の取り組みの調査のため来日していた国連人権理事会の「ビジネスと人権」の作業部会は、調査を終え、4日に会見を開き、ジャニーズ事務所の性加害問題についても調査を行い、ジャニーズ事務所の代表者にも会ったことを明らかにしました。

「ビジネスと人権」作業部会、ピチャモン・イェオファントン氏「被害者との面談では、タレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという、深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」

また、被害を調査する外部専門家による「特別チーム」については「透明性と正当性に疑念が残っている」との証言があったとし、「相談したい被害者への対応が不十分だとする報告もある」とも指摘しました。今回の調査報告書は、来年6月に国連人権理事会に提出される予定です。

会見場の近くにある別の部屋では、被害を訴えてきた元所属タレントで結成した「当事者の会」のメンバーが、この会見を見ながら涙を流す場面もありました。