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大手町駅で広告パネル落下 重さ約40キロ

2020年11月17日 21:29

17日朝、東京メトロ・大手町駅で、エスカレーターの上部に設置されているアクリル製のパネルが落下しているのが見つかりました。重さは40キロほどありましたが、ケガをした人はいませんでした。

17日午前8時半頃、東京・千代田区にある東京メトロ・大手町駅で、利用客から「看板が落下している」と連絡がありました。駅員が確認したところ、千代田線から半蔵門線に乗り換えるエスカレーターの天井部に設置されている広告看板パネル1枚が落下していたということです。この事故でケガ人はいませんでした。

パネルはアクリル製で、縦120センチ・横3メートルほどの大きさがあり、重さは42.5キロあったということです。このパネルは企業の広告が印刷されたもので、上側を金具で下側をはめ込む形で固定されていましたが、何らかの理由で外れたとみています。

東京メトロでは、大手町駅以外にも70か所ほどに同様のパネルが設置されており、異常がないか、緊急で点検を行うことにしています。東京メトロは「ご迷惑とご心配をおかけしまして申し訳ございません。再発防止に努めてまいります」とコメントしています。