緊急着陸のJAL機、胴体などにも損傷
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4日、那覇空港を離陸した日本航空機が引き返し、緊急着陸したエンジントラブルについて、国の運輸安全委員会は、機体の胴体にも損傷があったと明らかにしました。
これは4日正午ごろ、那覇発-羽田行きの日本航空904便が、エンジントラブルのため引き返し、緊急着陸したものです。
調査のため5日から現地に入っている国の運輸安全委員会によりますと、トラブルのあった左エンジンの『ファンブレード』と呼ばれる部品などに破損があったほか、機体の左後方の胴体などにも損傷があったと明らかにしました。
運輸安全委員会/航空事故調査官・日下順詞氏「(胴体の損傷の)大きさは約30センチ程度というところです。それから、左の水平尾翼ですが、こちらも前縁側に損傷が見受けられました」
今後、収集したデータの解析などを行い、損傷を受けた原因を調査していくということです。