橋本五輪相“ホストタウン”那須塩原を訪問
橋本オリンピック・パラリンピック担当相が、海外選手が事前キャンプなどを行う「ホストタウン」のひとつ、栃木県那須塩原市を訪問しました。ホストタウンではコロナ対策が必要になりますが、橋本大臣は、必要な予算を国が確保する方針を改めて示しました。
橋本大臣は、オーストリアのホストタウンである那須塩原市の高校生が地元食材を使って作ったオーストリアのデザートなどを試食し、「選手のみなさんに喜んでいただく創意工夫した様子がうかがえました」と取り組みに関心を寄せました。午後には、選手がランニングをする公園や、宿泊先のホテルを視察し、新型コロナ対策について説明を受けました。
ホストタウンではコロナ検査や医療体制などが必要になりますが、橋本大臣は、必要な予算を国で確保する考えを改めて示し、「ホストタウンを展開していく上で大きい壁を取り払っていかないといけない」と述べました。