弁護士感染 克行被告きょうの公判取りやめ
公職選挙法違反の罪に問われている元法務大臣・河井克行被告の弁護士が新型コロナウイルスに感染し、16日の公判が取りやめになりました。
東京地裁によりますと、元法務大臣の河井克行被告の弁護団の1人が新型コロナウイルスに感染し、16日に予定されていた証人尋問が取りやめになりました。
克行被告の公判は18日にも予定されていますが、保健所の見解を得てから、今後の期日について判断するということです。
東京地裁は、法廷内の全員がマスクを着用していたことや、弁護団と傍聴人や証人との間に一定の距離がとられていたことから、法廷内での感染拡大の恐れはないとみているということです。
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