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関越道上り 35時間以上経過も多くの車が

2020年12月18日 12:10
関越道上り 35時間以上経過も多くの車が

大雪の影響による関越自動車道の立ち往生は、下りは解消しましたが、上りでは35時間以上たった現在も多くの車が残されています。

関越自動車道・上りの大和パーキングエリア、六日町インターチェンジの間にいます。17日朝から現場にいるんですが、18日朝、周りの人たちは外に出て体を動かしつつも一様に疲れた様子を見せていました。話を聞きますと、「いつ出られるのか」と不安を訴える人や「一睡もできなかった」と疲労困憊(こんぱい)の様子で話す人もいました。

一方で18日午前8時頃には自衛隊が水やクラッカー、クッキーなどを配ったほか、優先順位を決め車の燃料補給などを行いました。燃料を補給された人は「いつ切れるか分からなかったから本当に助かった。ありがたかった」と話していました。

関越道の上り線では多くの車がとり残されていて、立ち往生を続ける人たちの不安の声は高まっています。