警視総監「安心を」歌舞伎町をパトロール
コロナ禍でも人出が目立つ年末の東京・歌舞伎町を、警視総監がパトロールしました。
新宿・歌舞伎町では、斉藤実警視総監が交番を訪れ、街頭での警戒活動にあたる警察官を激励するとともに、繁華街をパトロールして防犯を呼びかけました。
今回は、コロナ禍での年末年始特別警戒ということで、25日は密を避け、防犯ボランティアらは参加せずに行ったほか、休暇の分散化などを踏まえ、警戒期間を前回よりも8日長い来年1月11日までとし、のべおよそ25万人の警察官を動員するということです。
斉藤警視総監は、「東京2020大会に向け、盛り場を拠点に不法な利益を得ている暴力団の壊滅や、不良外国人の取り締まりを徹底するなど、首都東京の安全・安心を守るため全力を尽くしたい」とコメントしています。