熊本豪雨から半年 約4200人仮の住まい
去年7月の熊本豪雨から4日で半年。熊本県内ではおよそ4200人が、仮の住まいで新年を迎えました。
一連の豪雨災害で熊本県では65人が死亡し、いまも2人が行方不明となっています。昨年末までに808戸すべての仮設団地の建設を終えるなど、住まいの確保は進んでいますが、仮設団地や公営住宅など仮の住まいで生活する人は、およそ1800世帯4200人に上っています。
仮設で暮らす人「あっという間だった。半年」
仮設で暮らす人「まだ家の再建とか、課題はいっぱいあるけれど、今年は希望をもって、少しずつ計画していきたい」
一方で、いまも2614世帯が被災した自宅で生活していて、孤独死などを防ぐための、きめ細やかな支援が求められています。