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大規模火災の観光名所「輪島朝市」一斉捜索始まる 能登半島地震から9日目

2024年1月9日 13:40
大規模火災の観光名所「輪島朝市」一斉捜索始まる 能登半島地震から9日目
能登半島地震の発生から9日目となる9日。大規模な火災が起きた石川県輪島市の観光名所「輪島朝市」では、石川県警などによる一斉捜索が始まりました。NNN取材団・半田尚輝記者が伝えます。

元日に発生した地震で、輪島市は震度6強を観測。9日午前9時までに81人の死亡が確認され、安否不明者は100人にのぼります。

この地震の直後に輪島市河井町の朝市通りでは大規模な火災が発生し、住宅など約200棟が全焼。国土地理院によりますと、約4万8000平方メートルが焼失したとみられています。

火災の発生から9日目を迎えた9日、石川県警などは午後1時から、火災後、最大規模となる約100人態勢で一斉捜索を開始しました。

石川県警は今後、必要に応じて捜索態勢の増員も検討するとしていて、被害の全容解明を進めるとしています。