東京都は、いわゆる“都民割”のトライアルについて、予定通り、今月末まで行った上で、感染状況を見極めながら、来月22日の再開を検討すると発表しました。

小池知事「医療提供体制を万全にする、 それからワクチン接種の促進、 感染防止対策の徹底ということで、3つの柱を徹底しまして、対策を講じていきます」

新型コロナの感染拡大が続く東京都は、対策本部会議を開き、医療提供体制を強化し、可能な限り行動制限を回避しながら、感染拡大の防止と社会経済活動の両立をはかるとの方針を示しました。

その上で、「もっとTokyo」いわゆる“都民割”のトライアルについては予定通り、今月末まで行った上で、感染状況を見極めながら、お盆明け、来月22日の再開を検討すると発表しました。

また、休診が増えるお盆期間中の診療・検査体制の確保や、主要ターミナル駅に臨時の無料検査会場を設置するなど、医療提供体制の強化策が示されました。