山上徹也容疑者「銃を持って行った」事件前日にも安倍元総理が訪れていた岡山に
奈良市で安倍晋三元総理大臣が銃で撃たれ死亡した事件で、容疑者の男が、事件前日、安倍元総理が訪れていた岡山に「銃を持って行った」と供述していることがわかりました。
山上徹也容疑者は、今月8日、奈良市内で街頭演説をしていた安倍元総理を手製の銃で撃ち、殺害した疑いが持たれています。
山上容疑者は、事件前日、安倍元総理が応援演説で訪れていた「岡山県にも行った」と供述していますが、捜査関係者への取材で、その際に「銃を持って行った」と供述していることが新たにわかりました。
一方、事件前日、山上容疑者が試し撃ちをしたと話している旧統一教会施設近くの防犯カメラには銃声のような音が記録されていました。
警察は、山上容疑者が周到に犯行の計画をたてていたとみて捜査しています。