“都議会のドン”内田茂氏が死去…83歳 小池都知事も追悼
自民党東京都連の幹事長などを歴任し、「都議会のドン」と呼ばれた内田茂氏が21日朝、亡くなりました。83歳でした。
関係者によりますと、内田氏は都内の病院に入院していましたが、21日午前7時ごろ、亡くなったということです。83歳でした。
内田氏は自民党東京都連の幹事長などを歴任し、「都議会のドン」と呼ばれるなど、都政に強い影響力を持ってきました。
ただ小池知事とは対立関係にあり、2016年の都知事選では自民党推薦の候補が小池知事に大敗した責任を取って、都連の幹事長を辞任。翌年、引退しましたが、その後も都連の最高顧問を務めていました。
小池東京都知事「都議会から都政に対して、大変けん引力のある方だった。また多くの功績を残されたと。謹んでお悔やみ申し上げたいと思います」
告別式などは年内に開かれるということです。