横浜市カジノ誘致住民投票案 市議会が否決
横浜市でカジノを含むIR(=統合型リゾート施設)の誘致をめぐり、市民団体が求めてきた誘致の是非を問う住民投票条例の制定について8日、市議会が否決しました。
横浜市が山下ふ頭への誘致を計画しているカジノを含むIR(=統合型リゾート施設)をめぐって8日、横浜市議会は誘致の是非を問う住民投票の実施に必要な条例案を否決しました。住民投票は実施されないことになります。
住民投票の否決について林市長は「住民投票の背景には市民のIRへのご懸念がある。今後丁寧にわかりやすく説明していきたい」とコメントしました。
一方で、19万人分を超える署名を提出していた市民団体は、「残念だ。引き続きこの問題に取り組みたい」としています。