横浜・市民団体 カジノ誘致で住民投票請求
カジノを含むIR(=統合型リゾート施設)をめぐり、横浜市の市民団体が市に住民投票を行うための条例の制定を請求しました。
カジノを含むIRをめぐっては、横浜市が山下ふ頭への誘致を目指していますが、これに反対する市民団体が誘致の是非を問う住民投票の実施を求め署名活動を行ってきました。
横浜市選挙管理委員会によると先週、有効な署名が19万3193人分となり、住民投票に必要な数のおよそ3倍に達したということです。これを受けて市民団体は23日、住民投票を行うための条例の制定を市に請求しました。
市は20日以内に市議会を招集し、条例案を提出する必要があり、来年1月にも提出するとみられます。議会で可決された場合、住民投票が実施されますが、見通しは不透明です。