厚生労働省の専門家会議は１３日午前、緊急事態宣言の決定を前に７府県の感染状況について分析しました。

田村厚労相「非常に厳しい感染状況が続いています。緊急事態宣言にともない、（対象地域が）１都３県からさらに増えるのではないかという報道もありますが、それぞれの評価・分析をいただきますよう（お願いします）」

会議で示された、１人の感染者が何人に感染させるか示す実効再生産数の最新データでは、１都３県では、１．２２、大阪、京都、兵庫でも１．１２と流行が拡大していると分析しています。

政府は、分析を踏まえて１３日午後、緊急事態宣言の対象に大阪、京都など７府県の追加を決定します。