横浜市は２１日、カジノを含むＩＲ（＝統合型リゾート）施設の誘致をめぐり、事業者の公募を開始しました。

横浜市が山下ふ頭への誘致を計画しているカジノを含むＩＲ（＝統合型リゾート）施設をめぐって、横浜市は２１日、事業者に求める具体的条件を定めた「実施方針」を示し、事業者の公募を開始しました。

実施方針では、事業期間やＩＲの予定区域、規模などが示されていて、横浜市は今年の夏までに事業者を選定するとしています。横浜市のＩＲ事業者の公募開始は、大阪・和歌山・長崎に次いで４か所目で、国は最大３地域の自治体を選ぶことになります。

ＩＲの誘致をめぐっては、去年１２月、誘致の是非を問う住民投票の条例制定を市民団体が市に請求しましたが、今月８日、否決されていました。