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国内初のワクチン 厚労省部会が承認を了承

2021年2月12日 19:55
国内初のワクチン 厚労省部会が承認を了承

国内初の新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省の部会は12日、承認して差し支えないと判断しました。事実上の承認です。正式承認を経て、17日に医療従事者への接種が始まる見通しです。

12日午後6時から開かれた厚労省の部会は、アメリカ製薬大手のファイザーの新型コロナウイルスのワクチンについて、有効性、安全性を調べた結果、製造販売を承認して差し支えないと判断しました。これをうけて、14日に厚生労働大臣が正式に承認する見込みです。

ファイザーのワクチンは、「発症」を防ぐ効果があるという治験の結果が提出されていました。

日本政府は、ファイザーと、年内におよそ7200万人分の供給を受けることで契約を結び、12日午前、第一便が日本に到着しています。

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