来週から“優先接種”医療従事者へ接種進む
先週から始まった、新型コロナウイルスワクチンの医療従事者への先行接種は順調に進んでいるもようで、予定通り、今週中に、100か所全ての国立病院などで、1回目の接種が始まる見通しです。
国立病院機構などの、およそ4万人の医療従事者への新型コロナワクチン先行接種は、17日から始まり、22日も各地で行われます。
シフトなどの都合で来週以降の接種になる人もいますが、予定通り今週中に、100か所全ての医療機関で1回目の接種が始まる見通しです。
3月第1週には、私立病院などの医療従事者への優先接種が始まりますが、希望者が増加し、当初想定された370万人から470万人に増える見通しです。
ファイザーのワクチンは第2便が21日、成田空港に到着しましたが、政府は、今後の供給量には限りがあるとしていて、4月から予定されている高齢者への優先接種は、段階的に少しずつ拡大していく見通しです。