国内ワクチン 新たに“副反応疑い”報告
新型コロナウイルスのワクチン接種をした医療従事者で、新たに1人、発熱などの副反応の疑いのある例が報告されました。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスのワクチン接種をした医療従事者の1人に、発熱と手足が上がらない症状がみられ、「副反応の疑いがある」として、22日に報告されたということです。
厚労省のまとめでは、22日午後5時までに1万1934人の医療従事者が接種を受け、副反応の疑いはこれで3例目です。
ワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を防ぐ一方、副反応がみられることがあります。
また、「疑い例」が報告される段階では、ワクチンと関連があるかどうかは分からず、厚生労働省の審議会で、専門家がワクチンとの関連を評価し、発表する予定です。