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ワクチン副反応、SNSで調査へ 厚労省

2021年2月16日 0:35
ワクチン副反応、SNSで調査へ 厚労省

厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人に対して、副反応の調査をSNSを通じて行うことを決めました。

副反応の調査は、ファイザーなど3つのワクチンについてスマートフォンのSNSを通じて実施されます。

質問の内容は、37.5℃以上の発熱があるか、注射した部位が腫れていないかなどで、接種当日と1週間後、2週間後のあわせて3回の回答を求めます。

厚労省は、結果を2週間に一度、集計するとしています。

一方、ワクチンに関する厚労省の専門家会議は、予防接種法でワクチンの対象を16歳以上とすることを決定しました。

また、妊婦については、「ファイザーのワクチンは、対象に含まれているものの、胎児への影響について必ずしも明らかになっていない」などとして、接種の努力義務を適用せず、医師と相談した上で、接種が可能としました。