東京で新たに293人感染 リバウンド懸念
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が延長された東京都内で、6日、新たに293人の感染が確認されました。直近7日間の感染者数の平均は1週前とほぼ変わらず、依然としてリバウンドが懸念されます。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの293人で2日ぶりに300人を下回りました。直近7日間の感染者数の平均は、267.3人で2月27日の269.3人と比べて99.3パーセントと、ほぼ変わらず、感染者数の下げ止まりが鮮明となっています。
年代別では20代が68人と最も多く、全体のおよそ23パーセントを占めるほか、65歳以上の高齢者は70人となっています。一方、重症者は5日より2人増えて51人となりました。
NNNのまとめによりますと、6日午後4時45分現在、全国で新たに確認された感染者は776人となっています。
109人の感染が確認された千葉県では直近7日間の平均が1週前に比べ1.02倍、113人が感染の神奈川県では1.006倍とそれぞれ増加しています。
また、宮城県では34人が確認され、30人を超えたのは1月23日以来となりました。亡くなった方は14人となっています。