都734人感染 高齢者の感染拡大“警戒”
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長が決まった東京都内で、新たに734人の感染が確認されました。都内の感染者は、7日連続で1000人を下回りました。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの734人でした。直近1週間の感染者数の平均は、661.3人となり、1月28日の987.4人の67%にとどまり、大きく減少しています。
年代別では、20代が138人で最も多く、65歳以上の高齢者は179人で、およそ24%を占めています。
都の分析会議では、感染者数は減る一方で、高齢者施設などでクラスターが相次ぎ、高齢者への感染拡大は続いているとして、「厳重な警戒が必要だ」との指摘が出ました。一方、重症者は10人減って115人でした。