「京都コングレス」始まる 犯罪防止へ議論
犯罪抑止や刑事司法に関する国連最大の会議「京都コングレス」が始まりました。新型コロナウイルスの感染拡大以降、日本で初めての大規模な国際会議です。
京都国際会館で始まった「京都コングレス」。犯罪抑止や刑事司法に関する国連最大の会議で、感染対策のため参加者の間はパネルで仕切られ、海外からの入国が認められたのは十数か国の代表団や国連の職員など最大250人程度、およそ130か国以上はオンラインでの参加となりました。
海外からの参加者は政府が借り上げたホテルと会場以外の外出は原則禁止されています。新型コロナの感染拡大以降、日本で大規模な国際会議が開かれるのは初めてです。
刑事司法の分野で各国が取り組むべき行動指針となる「京都宣言」が先ほど採択され、菅首相もホスト国として挨拶を行いました。
会議は7日から6日間開催されます。