満開の桜を見ようと…都内各地で人出増加
緊急事態宣言が解除されてから、初めての週末を迎えた都内では、満開の桜を見ようと各地で多くの人出が見られました。
28日の都内は、前日から一転して、雨や曇りとなりました。時折、雨の降る中、桜の名所・上野公園には、満開の桜を散る前に一目見ようと、多くの人が立ち止まらず歩きながら楽しんでいました。
桜を楽しむ人「これはこれでありなのかなと思いますね。宴会できないのはさみしいですけど、こうやって桜の花道歩いたりだとか、そういうのも季節感じられていいかなと思います」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、春本番の陽気となった27日、都内の桜の名所の午後3時台の人出は、1週間前と比べて、千鳥ヶ淵付近で200.9%増加し、約3倍となるなど、各地で大幅に増加しています。
また、都内の主要駅の人出は1週間前に比べ、新橋駅で30.3%、浅草駅で26.1%、六本木駅で25.6%と、それぞれ増加するなど、多くの地点で増加傾向が続いています。