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日本で“最古の天守”は?専門家が認定

2021年3月30日 18:34
日本で“最古の天守”は?専門家が認定

日本中に数多くあるお城ですが江戸時代以前の天守が残っているのは姫路城(兵庫県)、松本城(長野県)、彦根城(滋賀県)など12だけ。その中で専門家が最古と認定したのが、愛知県犬山市の国宝・犬山城。

織田信長や豊臣秀吉、徳川家康が奪い合った戦国合戦の舞台です。調査した専門家は――。

名古屋工業大学大学院・麓和善教授「もちろん最古です。現存最古です」

なぜ、犬山城が最古だと分かったのでしょうか。注目したのは、天守に使われた材木。伐採された時期や削ったあとなどを分析したところ、天守が建てられたのは1585年から1590年の間とみられるといいます。

この調査で、犬山城が現存する最古の天守だと科学的に実証されたということです。

訪れた人は――。

来場者「誇らしいですね」「愛知県の宝です」