聖火リレー 群馬県2日目は温泉街を走る
東京オリンピックの聖火リレーは31日、群馬県で2日目を迎え、温泉街を走りました。
草津温泉ではランナーが湯畑の周りを走り、観光客など多くの人が集まりましたが、新型コロナ対策で声を出さずに旗を振るなどして応援する姿が見られました。
群馬県2日目のリレーは、全国有数の温泉地・伊香保温泉からスタートし、草津温泉では地元出身でスキーノルディック複合の元日本代表・荻原次晴さんが聖火を運びました。
荻原次晴さん「この草津町は私をオリンピック選手に育ててくれた町。その町を、オリンピックトーチを持って走るというのは、本当に感激でした」
湯畑の周辺には朝早くから多くの地元の人や観光客が集まり、声を出さずにランナーを応援する様子が見られました。
聖火を見た人「小学校6年生くらいのときに東京五輪でしょ。本当にいい一生の思い出になりました」「感動しました。人が多かったです」
草津町の職員によると、地元の人以外も集まる観光地ということもあり、密状態が予想されたことから、早い時間から注意を呼びかけたことで大きな混乱はなかったということです。