宮内庁“事実関係理解できた”小室さん文書
秋篠宮家の眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭さんが、8日、報道されている母親の金銭トラブルに関して詳しく説明する文書を公表しました。
小室さんが公表した文書は、概要が4ページ、本編が24ページに及ぶ長文です。「私と眞子さまの気持ち、そして結婚に対する思いに変わりはありません」とした上で、母親・佳代さんが元婚約者の男性から、およそ400万円の返済を求められているという金銭トラブルについて「誤った情報を訂正することを目的としている」としています。
そして、以前、自身が「解決済みの事柄である」とした表現は、過去のある時点までの認識を書いたもので、誤解されていると説明したほか、「解決金」を払っても和解すべきとの意見に対しては「報道が事実と異なっても、世間から、やはり借金だったとみられてしまう」「私や母は借金を踏み倒そうとした人間と見られ、名誉の問題でもあった」などと反論しています。
問題発覚後の、元婚約者側との交渉経過の詳細も説明していますが、去年11月で、元婚約者との連絡は途絶え、トラブルは解決していないということです。
一方、宮内庁の西村長官は定例会見で「非常に丁寧に説明されている印象だ」とし、「事実関係と経緯について理解ができた」とコメントしています。