和歌山 聖火リレーに体操・田中理恵さんら
和歌山県での東京オリンピック聖火リレーが2日目を迎え、10日は、和歌山市からスタートしました。
和歌山県での聖火リレー2日目、最初のランナーを務めたのは、ロンドンオリンピック・銀メダリスト、体操男子代表の田中和仁さんです。10日午前9時、和歌山城の前からスタートし、聖火は岩出市や紀の川市をめぐっています。
初日の9日は、和仁さんの妹で同じくロンドンオリンピック体操女子代表の田中理恵さんが最終ランナーを務め、きょうだいで聖火をつなぎました。
田中理恵さん「たくさんの人が拍手や小さい声で『りえちゃん』と声をかけてくれたのはうれしかった。みなさんの思いを持って走りました」
午後は世界遺産の高野山などをめぐり、橋本市では、演歌歌手の坂本冬美さんがランナーを務め、11日、奈良県へとつながれます。