GW JR各社の予約、過去2番目の低さに
ことしのゴールデンウイーク期間中のJR各社の予約状況が発表されました。コロナ前の2019年に比べておよそ2割程度にとどまり、去年に次いで過去2番目の低さとなっています。
JR各社によりますと、ゴールデンウイーク期間(4月28日~5月5日)の指定席の予約席数は15日時点で71万席で、新型コロナウイルスの影響で過去最低だった去年の同じ時期と比べるとおよそ2.5倍ですが、コロナ前の2019年と比べると2割程度にとどまり、過去2番目の低さとなっています。
また、JR東日本では、新幹線の指定席予約数が2019年の23%、JR東海では2019年の17%となっています。
各地で感染者数が増加していることや、ゴールデンウイークが「まん延防止等重点措置」の適用期間に入っていることなどから、旅行を控える傾向があるとみられます。