JR東海“一時帰休”6月末まで延長の方針
JR東海は、1月から実施している一時帰休について、6月末まで延長する方針を発表しました。
JR東海は、現在実施している一日およそ300人規模の一時帰休について、6月末まで延長する方針を決め、労働組合に提案したと発表しました。対象となるのは新幹線乗務員の職場を中心に運輸所や駅、工場などで勤務する社員で、7月以降については社会情勢などを見極めながら必要に応じて検討していくとしています。
JR東海では、利用客の大幅減少により厳しい経営環境になっていることに加え、運休などによって業務量が減っていることや社員の感染防止の観点から、今年1月25日から一時帰休を実施し、運転計画の見直しなどを受けて今月末まで延長すると発表していました。