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JR東海“一時帰休”規模縮小し再延長方針

2021年3月16日 0:29

JR東海は1月から実施している一時帰休について、規模を縮小した上で来月末まで再延長する方針を発表しました。

JR東海は、現在実施している一日およそ400人規模の一時帰休について、およそ300人規模に縮小した上で、来月末まで再延長する方針を決め、労働組合に提案したと発表しました。

対象となるのは、新幹線乗務員の職場を中心に運輸所や駅、工場などで勤務する社員で、5月以降については社会情勢などを見極めながら必要に応じて検討していくとしています。

JR東海では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、利用客が大幅に減少して厳しい経営環境になっていることに加えて、運休などによって業務量が減っていることや、社員の感染防止の観点から、今年1月25日から一時帰休を実施し、運転計画の見直しなどを受けて今月31日まで延長すると発表していました。