交通事故死者数 10年ぶりに前年より増加 今年上半期24人増
上半期の交通事故による死者数が10年ぶりに前年より増加しました。
警察庁によりますと、今年上半期の交通事故死者数は1182人で、去年の同時期より24人増加しました。
前年比で増加となるのは10年ぶりです。ここ数年は外出自粛が影響し、死者数の減少が続いたとみられていましたが、新型コロナウイルスの社会活動への影響が小さくなり、下げ止まったと分析しています。
また自転車事故で死亡した人のヘルメット着用率は、去年より増えているものの、亡くなった143人のうち、およそ9割は着用しておらず、警察庁はヘルメットの着用を呼びかけています。