【独自】G7広島サミット 世界遺産「宮島」でもセッション開催へ 大鳥居背景に“記念撮影”も
5月のG7広島サミットで各国首脳によるセッションの一つを宮島で開催することが固まりました。今後、警備や移動方法など詰めの作業を行うことにしています。
今月17日、広島県の宮島・厳島神社で、政府関係者とみられるおよそ10人が移動ルートなどを入念に確認する様子が見られました。
G7広島サミットは、5月19日から21日まで広島市内で開催されます。
政府関係者らによると、サミット期間中に開かれるセッションの一つを世界遺産の島・宮島で行うよう詰めの作業をしているということです。宮島では、厳島神社の大鳥居を背景に記念撮影される見通しです。また、広島市内から宮島への移動については船を使うほか、ヘリコプターでの移動も視野に入れています。
今後、政府は広島滞在中のスケジュールのほか、観光客の制限や警備などについて協議するものと見られます。
一方、宮島訪問を巡っては、「配偶者プログラム」も併せて検討しています。