“優先接種”住民に説明つく対応を~厚労相
各地で町長らが高齢者より前にワクチンを接種していることについて田村厚生労働大臣は、「住民に十分に説明がつく対応をしてもらいたい」と述べました。
田村厚生労働大臣「十分説明責任を果たさずしていろんな形で対応いただくというのは難しいと思いますから、住民の方々に十分ご理解いただけるような対応をとっていただきたいと思います」
田村大臣は、余ったワクチンは捨てずに打てる体制をつくってもらいたいとした上で誰が接種するかは、それぞれの自治体の判断で住民に十分に説明し理解してもらう対応をとるよう求めました。
厚労省は、優先的に接種を受ける対象の順番について医療従事者、65歳以上の高齢者、基礎疾患がある人などの順にするとの考えを示しています。