×

東京五輪日本代表にワクチン優先接種を検討

2021年4月8日 10:12
東京五輪日本代表にワクチン優先接種を検討

東京オリンピック・パラリンピックの日本代表選手に新型コロナウイルスのワクチンを優先接種できるよう、政府などが検討していることがわかりました。

IOCは選手へのワクチン接種を義務づけておらず、日本側もワクチンなしでも感染症対策がとれるよう準備を進めていました。しかし、海外ではワクチンの接種が進み、開催国の日本の選手が接種していないことに不安の声もあがっていることなどから、政府や組織委員会などは、日本代表選手にワクチンを優先接種できるよう検討していることがわかりました。

政府は、優先接種の順位を医療従事者、高齢者、持病のある人としていますが、オリンピック選手には、早ければ4月中に接種を始め、6月中には2回目の接種を終わらせたい考えです。