沖縄に“宣言”酒類提供の飲食店に休業要請
新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している沖縄県は23日から緊急事態宣言の対象に追加され、酒類を提供する飲食店などに休業要請が出されました。
23日から沖縄県が緊急事態宣言の対象に加わり、宣言の対象は10の都道府県に広がりました。沖縄県は宣言期間の来月20日まで、県内全域で酒類を提供する飲食店やカラオケボックスなどに休業を要請し、そのほかの飲食店にも午後8時までの営業時間短縮を求めます。
また、県外からの観光客らの訪問についても自粛を求め、首里城公園や美ら海水族館なども休園・休館します。
沖縄県民「仕事も在宅ワークが推奨されているので、積極的にとるようにしている」
沖縄県民「国際通りの店で勤めているんですけど、緊急事態宣言によってお客様が減っていくことが予想される。今後どうなるか不安はあるが、ここで頑張って踏みこらえていけたらなと」
沖縄県内で22日、過去最多の231人の新規感染者が確認されたほか、療養者数も過去最多の1899人となっていて、病床のひっ迫が深刻な状況です。