緊急事態宣言の対象地域に２３日から沖縄県が加わり、宣言の対象は東京や大阪など１０都道府県に広がりました。

その沖縄県では２２日、過去最多となる２３１人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。沖縄で２２日に確認された感染者は２３１人で、２日続けて過去最多を更新しました。療養者数も過去最多の１８９９人となり、病床のひっ迫も深刻な状況です。

２３日から緊急事態宣言の対象地域に追加され、沖縄県は酒類を提供する飲食店やカラオケボックスなどに休業を要請し、それ以外の飲食店にも午後８時までの営業時間短縮を求めます。

また、県外からの観光客らについても自粛を求め、首里城公園や美ら海水族館なども休園・休館します。

宣言の期間は２３日から来月２０日までとなっています。